1 週間に1度あることするだけで、今より幸せになる方法

 

今日は毎日の幸福度を上げる方法をご紹介します。
「あなたがどんな状況にあっても、幸せだなー」と感じる方法です。
毎日幸せな時間を過ごせた方がうれしいですよね?


実は、幸福を決定するものは何かそれは3つの要因で決まります。1つ目は遺伝によるもの、2つ目は意図的な行動、見つめは環境です。遺伝によるものが50%、意図的な行動が40%、環境が10%です。つまりあなたは意図的な行動をとることでこの40%の幸福度を高めることができます。

ではどのように行動すればもっと幸せになれるのでしょうか?


それは感謝の気持ちを表すことです。ポジティブ心理学では感謝をすると幸福度が高まるということが実証されています。心理学における感謝とは、物事を大切に味わい、それを当たり前だと思わず、現在に価値を置くことです。

世界的に有名な会社についての研究者で、作家でもあるロバート、エモンズは、感謝を「生きていることへの驚きありがたみ、そして価値を感じること」だと定義しています。感謝をよく示す人ほど、落ち込んだり、不安になったり、孤独を感じたり、ノイローゼになりにくいことがわかっています。さらに、頭痛や咳など体の悪い症状が減り、運動をする時間が増えます。

 

米国カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学教授ソニア・リュボミアスキー氏の研究結果では、1週間に1度、感謝の日記をつけるだけで、幸福度がみるみる高まるという研究結果が出ています。


この研究の方法は、3カ所の幸福度を測ってから、感謝に対するアプローチを行い、それが終わったらすぐにもう一度、幸福度を測るというものです。

 

具体的には次のような指示が出されました。「これから6週間、過去1週間の出来事を振り返り、ありがたいと思ったものを5つ以下のところに書いてください。」

 

Aグループには週3回、Bグルールには週1回書くように指示しました。そうするとBグループはより幸福になったという重要な結果が出ました。Aグループの幸福度は変わりませんでした。週3書く行為が強制だと感じてしまったのです。

 

これは感謝をすることが強制ではなく、自分で意味のあることだと思い行うことで幸福度が高まることを意味します。1週間の内、1日のいつでもいいので感謝の言葉を書いてみましょう。幸せだと実感することができます^_^

 

参考文献 幸せずっと続く12の行動週間 ソニア・リュボミアスキー