興味はあるけど、挑戦できないことに、一瞬で勇気を出して一歩を踏み出す方法

みなさん、こんばんは^_^

 


みなさんは昔から自分が興味を持っていて、一度はやってみたいな、楽しそうだなと思っていたことはありませんか?

 

 


なのに、その気持ちを抑えて、行動せず、踏み出せずにいて、今は全く違う勉強や仕事をしている。

 

 


これは誰もが経験することです。

僕自身もメンタリズムやマジックをずっとやりたいと思っていました。

 

 


元々手先か不器用で、あがり症な僕は観客を前に失敗が許されないメンタリズムやマジックなんてできないと思っていました。でも今はプロのメンタリストとして活動できています。それはなぜか?

 

話は大学生の頃にさかのぼります。

大学の英語の授業にたまたま演技の授業があり、それを受けたことで、小さい頃から元々やったみたかった気持ちに火がついてしまったのです。

 

 


当時は相当悩みました。特にルックスや演技力がずば抜けているわけでもないのに俳優を目指していいのだろうかと。

 


 

そのとき、考えたのは演技をやらない人生と演技をやってみる人生を想像してどちらが自分にとって幸せだろうかということでした。

 

 


大学では心理学に興味があり、たくさんの関連書籍を読んでいた僕はある言葉を思い出しました。

 

 


人間はやらない後悔よりやる後悔の方が2倍少なく感じるという損失回避性という言葉を思い出したのです。

 

損失回避性は行動経済学者のダニエル・カーネマンによって提唱された人間心理のことです。

 

具体的には⬇︎

損失回避性(英語ではLoss avoidance)は「利益よりも損失を大きく評価する人間心理」を意味しています。「人間は利得よりも損失の方が2倍強く感じる」こと。

 

 

つまり、皆さんが新しい仕事や学業を始めたいと思ったとき、踏み出せない理由は、現在の自分の環境から得ているものを失う損失・デメリットを、チャレンジして得られる利益・メリットより大きく感じてしまうからです。

 


しかし、長い目で見たら、行動しないことはデメリットの方が大きいんです。行動しないで得た後悔は、実際に行動した後悔より2倍大きく感じてしまうからです。

 


私も実際に俳優として活動して後悔はほとんどないです。決して有名にはなれませんでしたし、生活するギリギリの収入しか得られませんでしたが、みなさんがご存知のドラマや単独でCMにも出ることができた。もし、やらなければ、もっと後悔していただろうといつも思います。僕は実際に体験して身をもって行動する大切さを理解しています。

 

 


ですから、なにかを始めるには「やらない後悔よりやる後悔の方が2倍後悔しない」ことを心に刻んで、自分に問いかけましょう!そうすると行動に移せますよ^_^

 

それでも、新しいチャレンジをするすことが怖いと思われた方には、次回の記事で、より安心して行動へ踏み出せる方法をお知らせします^_^