持ってはいけない!ー学習と仕事の生産性を20%下げる色

今日は皆さんの役に立つ色についてのお話です^_^

 

色は人の心理に影響することは広く知られています。企業の様々なブランドや芸能人がイメージ戦略として、色の効果を活用しています。
皆さんも好きな色がありますよね^_^
好きな色のカバンや財布が皆さんもあると思います。

今回は、仕事中や学習中に目にするべきでない色のお話をします。

 


エリオットとニエスタという人の研究があり、テストの問題冊子を配ったときに、冊子の表紙が赤いものとグリーンのものとグレーのものを出します。その問題冊子の簡単な数列の問題とかを解いてもらうというものです。

そうすると、赤い表紙を配ったグループだけが成績が低かったんです!
その数字はなんと、約20%!!!((((;゚Д゚)))))」

 

また、名古屋大学の八田武志博士たちの研究では、「パソコンのモニターの枠を赤にしたところ、仕事のパフォーマンスが下がった」ということ報告されています。赤は満足感を与える色なので、それだけで気分が満たされ、学習や仕事の意欲が奪われてしまい認知機能が低下するためと言われています。また、赤は危険を伝える色でもあり、無意識に高い集中力を必要とする行動を消極的にする効果もあると言われています。

 


つまり、赤いのものはなんでも、仕事や学習の生産性を下げてしまうということです。

あらゆるもので成り立つんです。例えば、受験番号を書く欄を赤くするだけでも、その人は成績が下がっちゃうんです。これは恐ろしい。。。。。

 

 

なぜかというと、赤というのは物事を避けさせる、無意識に危険を伝えて、消極的にする効果があるってことがわかっています。だから、赤ペンを使って赤いものが目に入ったりするだけで、頭を使う作業をするときには生産性が落ちます。

ペンやペンケースなど、なるべく仕事や試験のときとかは、赤はやめたほうがいいです。

仕事や勉強中に赤を使うのはやめましょう^_^